2019年9月19日にトヨタ自動車が、約52万台のリコールを発表しましたね。
リコール対象車は、2013年12月20日~2018年7月18日までに製造されたワゴン車「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」「アルファード」「ヴェルファイア」の5車種です。
トヨタだけでなく、日野自動車やアウディも、最近立て続けにリコールを届け出ました。
もしあなたの愛車がリコール対象車になった場合、どうすればいいのでしょうか?
そんなあなたのために、愛車のリコールに行かないで、放置&無視したらどうなるのかリサーチしました(笑)
どうぞ参考にしてくださいね!
Contents
トヨタ車リコール行かないとどうなる?
リコール対象のトヨタ車を修理しないで放置した場合、どうなるのでしょうか?
実際に起こり得る、3つの問題について見ていきましょう!
運転中にエンストする!
リコール対象車:トヨタ自動車のワゴン車「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」「アルファード」「ヴェルファイア」の5車種
リコールの原因:燃料ポンプを動かすモーター部品の組み付けが不適切なため、燃料が送れなくなる。
起こり得る問題:運転中にエンジンが動かなくなるおそれがある。
運転中に座席が倒れる!
リコール対象車:トヨタ自動車のワゴン車「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」の3車種
リコールの原因:運転席と助手席の座席の角度を調整する部品の形状に不具合がある。
起こり得る問題:運転中に座席が倒れてしまうおそれがある。
車検に通らない!?
リコール対象車で、修理を済ませていない車は、車検に通らない場合があります。
安全に走行する上で必要な「車検検査該当項目」に当てはまる部分がリコール対象の場合、車検に合格しない可能性が高いです。
今回のトヨタ自動車のリコールは、エンストや座席が倒れるという安全性に関わる部分なので、リコールの対応を行わないで車検に出すと、通らない可能性が高いと言えます。
トヨタ自動車系列のディーラーで、リコール対象となっている部品の整備を行ってから、車検に出した方が確実でしょう!
リコールに期限や行かない場合の罰則はあるの?
リコールに行く気にはなったけど、
と思っている人も多いはず!
そこで、気になるリコールの期限と無視した場合の罰則について、見てみましょう。
リコールの期限はないが、完了するまで催促が続く!
結論から言うと、リコールに期限はありません!
リコールは製造した企業に責任があり、全てのリコール対象車の修理が終わって初めて、リコール完了となるのです。
リコールが完了していないメーカーは、国土交通省から指導を受けるため、はがきによるリコール通知を無視し続けた場合、メーカーから催促の電話が来ます!
リコールに行かなくても罰則はないが、事故の場合は責任も!
結論から言うと、リコールに行かなくても、利用者に対して法的な罰則はありません!
あくまでも、リコールは製造・販売者に責任があるからです。
しかし、リコール対象車をめんどくさいからと放置して、万が一、不具合のせいで事故を起こしてしまった場合、運転者の責任が問われることもあるので要注意!
まとめ
「トヨタ車リコール行かないとどうなる?期限や罰則についても解説!」と題して記事を書きましたが、いかがでしたか?
トヨタ車のリコールを放置した場合に起こり得る問題は、
・運転中にエンストする!
・運転中に座席が倒れる!
・車検に通らない!
リコールに期限や行かない場合の罰則はないが、
・リコールが完了するまで、メーカーから催促が続く!
・リコール未修理で事故を起こした場合、運転者の責任が問われることも!
以上のことを知って、面倒臭いと思っていた方も、リコールに行く気になっていただけたでしょうか?
修理代はもちろん、代車が必要な場合も無料で対処してもらえるので、できるだけ早めにトヨタディーラーに予約を取って、リコールに関わる修理を済ませてもらいましょう!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。